

Since 2000
富山市皮膚科・美容皮膚科はセキひふ科クリニック。皮膚科専門医・女医が常勤・お肌の不調は、お気軽にご相談ください。
セキひふ科クリニック
身体や心の鏡といわれるように,
心身の健康状態を
端的に映し出す人間の肌。
当院は従来の皮膚科に
美容的要素を加味した
まったく新しいタイプの
皮膚専門クリニックです。
医師、薬剤師、
看護師、栄養士、
医療エステティシャン
ヨガインストラクター
からなるチーム医療により、
自己治癒力を重視した
指導・治療を行います。
人の肌からトータルに
身体と心を見つめ、
皆様の健康と美しさを
総合的にサポートいたします。
健康コラム
健康・美容コラムを掲載しています
ブルーライトが肌に与える影響:
現代生活の新たな課題
スマートフォンやパソコン、テレビ、ゲーム機など、多くのデバイスから発せられる「ブルーライト」。実は目や睡眠だけでなく、肌にも影響を与えることが知られています。
私たちが日常生活で気をつけるべきポイントについて考えてみましょう。
⭕️ブルーライトの光老化への影響
ブルーライトは、紫外線のように直接的に肌を焼く力は弱いものの、波長が短くエネルギーが高いため、肌に酸化ストレスを引き起こすと言われています。
この酸化ストレスは、コラーゲンやエラスチンの分解を促し、シワやたるみといった老化の原因になります。
また、肌のバリア機能を低下させる可能性もあり、乾燥や炎症を引き起こすことが報告されています。
⭕️スマホ姿勢とたるみの関係
ブルーライトだけでなく、スマホを操作する際の姿勢も肌へのダメージを加速させる一因です。
• うつむき姿勢: スマホを見るとき、首を下に向けて長時間集中することで、顎下や首の皮膚が引っ張られ、たるみやシワを招きやすくなります。
いわゆる「テックネック(tech neck)」という現象です。
• 血行不良: 長時間うつむいた姿勢は、首や肩の筋肉を緊張させ、血行を悪くします。これにより、顔色がくすみ、肌の再生能力が低下します。
⭕️ブルーライトと眼精疲労、肌の関係
スマホやパソコン画面を長時間見ていると、眼精疲労やドライアイといった症状に悩まされる方も多いでしょう。
目から吸収されたブルーライトは、視覚ストレスを通じて体全体に影響を及ぼし、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制することが知られています。
これが睡眠の質を低下させ、結果的に肌の回復力を低下させるのです。また、目の周りの血行不良がクマや小ジワを引き起こす可能性もあります。
⭕️ブルーライトから目や肌を守る方法
ブルーライトによる影響を軽減するためには、以下のような工夫が有効です。
1. ブルーライトカット眼鏡やフィルター: デバイスにブルーライトカットフィルターを装着したり、ブルーライトカット眼鏡を使用することで、目への負担を軽減します。
2. 使用時間の見直し: スマホやパソコンを使う時間を意識的に減らし、適度に休憩を取る習慣をつけましょう。
3. スキンケア: ブルーライト対策ができる日焼け止めや抗酸化成分を含むスキンケア製品を取り入れることもおすすめです。
4. 姿勢の改善: スマホを見るときには目の高さまで持ち上げ、首をまっすぐに保つよう心がけましょう。
ブルーライトが肌や体に与える影響は、光老化だけでなく、姿勢や眼精疲労を通じて多面的な問題を引き起こします。現代の生活からブルーライトを完全に排除することは難しいですが、少しの工夫でその影響を軽減することは可能です。
美しい肌を保つために、
日常生活の中でブルーライト対策を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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